2016/09/23
11/10 - 11/15 徘徊写団 東京狂詩曲
会期
2016/11/10 - 2016/11/15 会期中無休
11月10日(木)17時より20時まで
11日から14日 12時より20時まで
11月15日(火)12時より17時まで
12日(土)17時よりオープニングセレモニーとして軽パーティー
団体名・作家名称
徘徊写団(Rambler Photo Club)
展示名称
東京狂詩曲(rhapsody)
展示概略
銀塩モノクロによる東京徘徊写真
展示詳細
「東京 私の写真帖」 皆川はじめ
東京の好きな街の風景やお気に入りの被写体のオムニバス展示。
<プロフィール>
1947年日立市生まれ。高校時代に気の向くままに始めた写真だが会社勤めの傍ら40歳過ぎにアマチュア写真クラブに参加、以後、特定のジャンルに偏ることなくあらゆる機会をとらえて貪欲に取り組んでいる。
「Shibuya Sep 25,2016」 本多亨光
ノストラダムスの予言が外れた翌年、9月20日にNo Futureで東京に出てきた。
外国人が東京の街をうまく歩けないように地方出身者もまた同じであった。
人混み、押し寄せる看板、音、映像、溢れる情報量は地方出身者の脳を混乱させ夕方には頭痛を発症させる。
2016年9月25日、あれから16年が経ち、少しはうまく情報を整理できるようになったが、一日歩いた後の頭痛は相変わらずである。
<プロフィール>
愛知県生、東京在住。本作は2016年9月25日渋谷において私が見、撮った4本のフィルムの全146コマをすべて焼き付けた。
「東京無常」 カトウタケシ
行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく止まる事なし。世の中にある人と住家と、またかくの如し。(鴨長明/方丈記より)
絶えず変化していくことのみがこの東京という町の命題なのか。失われた他愛もない風景を思うとき、それが東京という名のふるさとだったと気づいた。
<プロフィール>
1967静岡県生、路上写真家。本業の建築設計の傍ら各地の無名風景を撮り歩いています。今回は617フォーマットで撮った東京の「私」風景を印画紙に焼き付けてみました。
「トーキョー・カサブタ SCAB / TOKYO」 森 大吾
ペリッと剥がされ往くカサブタ。
僅かな潤いが残る溝にへばりつくカサブタ。
記憶の蓄積は、新たな皮膚再生へと受け継がれていく。
過去の過ちを教訓に、限りある資源を大切にし、
ECO、緑化推進、キレイでアンゼンな理想的社会の実現を目指し、
オ・モ・テ・ナ・シの精神で創造される「アカルイミライ」のために。
そんなクールトーキョー。
<プロフィール>
静岡県生、東京在住。2011年より写真を始め、東京を中心に街を撮り歩く。今回は690フォーマット / size11×14in / Gelatin Silver Print 30枚。
会場
Gallery NIW
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-8
東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 1b出口より徒歩3分
(中央・総武線からの乗り換えは市ヶ谷駅を推奨)
東京メトロ東西線 神楽坂駅 2出口(矢来口)より徒歩11分
都電荒川線 早稲田駅より徒歩12分
入場料
入場無料