2015/08/05

8/20 - 8/25 石塚耕一展「アイ・アム・ザ・ウォルラス」






会期

2015/8/20(木)- 8/25(火)
8/20(木)は13:00から
8/25(火)は17:00まで




団体名・作家名称

石塚耕一


展示名称

石塚耕一展「アイ・アム・ザ・ウォルラス」


展示概略

メディアアート(写真、映像、音楽) ビートルズの名曲『アイ・アム・ザ・ウォルラス』をテーマにした写真、ビデオアートなどを展示

展示詳細

本展では、メディアアートという表現方法をとおして、私の内なる『アイ・アム・ザ・ウォルラス』を表現しています。メイン会場である 「roomN」では、その楽曲から生まれたイメージを作品にしてみました。キャプションをご覧になるとそのことをご理解いただけると思います。さて、本展 は三つの分野から成り立っています。一つは写真で、これまで制作してきたスタイルを進化させながら、よりアーティスティックなものにしてみました。色彩に よって対象を変容させながら、新たな世界観を生みだそうと試みたものです。アートによる表現といっても過言ではありません。私たちはデジタル機器の普及に よって無限の表現方法を手に入れました。誰もがプロ並みの作品が作れる時代になったのです。だから
こそ個性的で感性に優れた作品を創造できないかと考えました。次にビデオアートですが、これは写真以上に抽象的な作品になっています。どれも心の動きを映 像化させたもので、『1012』にいたっては、色彩が破綻する限界での作業になりました。映像は写真よりも複雑で、思わぬ変化に遭遇することがあります。 その偶然性をも生かしています。その作品を左右するであろうサウンド作りは楽しみながらさせていただきました。最後は音楽作品についてですが、『ジャング ルジム』は『アイ・アム・ザ・ウォルラス』を強く意識しています。したがって歌詞やサウンドに遊び心を散りばめています。今回はボーカル入りのオリジナル 曲を中心に発表させていただきますが、どれも長い時間をかけて行き着いた作品ば
かりです。これらの作品は、まだ進化の過程にあります。ぜひ、多くの皆様に鑑賞していただき、ご批評をいただければ幸いです。 






会場

Gallery NIW
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-8
東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 1b出口より徒歩3分
(中央・総武線からの乗り換えは市ヶ谷駅を推奨)
東京メトロ東西線 神楽坂駅 2出口(矢来口)より徒歩11分
都電荒川線 早稲田駅より徒歩12分



入場料

入場無料



作家プロフィール


石塚耕一(いしづか こういち)
 1955年6月23日、北海道足寄町生まれ。東海大学教授として「デザイン文化概論」「アニメーション論」「グラフィックデザインB」などを担当してい る。地域を活性化させる「ハートフル・デザイン」を研究する一方で、写真、映像、音楽などを制作している。ビートルズを描いた個展としては、1994年 『ビートルズ展』、2003年『IN MY LIFE』、2014年『ビートルズのデザイン地図』がある。2001年に学校開放講座『ビートルズ研究』を主宰、2004年に地域活性化イベント『ビー トルズの夕べ』を企画、2014年に東海大学公開講座『ビートルズのデザイン地図』を講演した。現在は「かもめの本棚 online」にて『ビートルズ〜アートの視点から読み解く4人の奇跡』を連載中である。




作家公式サイト
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